携帯のディスプレイと広告ビジネス

今日は携帯電話のディスプレイと広告ビジネスのお話です。


携帯電話の画面サイズですが、最近のはマチマチで、
QVGA~VGAの画面サイズが主流です。
(※1)


ここ2、3年の日本の主流はWQVGAという半端なサイズで、
4,5年前にマーケットの大半を占めていたQVGAと比較すると縦に80ピクセルだけ長いダケ。
となります。(※2)


何故、縦に80ピクセルだけ長いサイズが主流になりつつあるご存知でしょうか?
この半端なエリア(240×80ピクセル)の存在意義は、
「バナー広告で収益を狙え」なんです。
因みに携帯のWEBだと3キャリアだと何処でもキャリアサイト上段にバナー広告出しています。
これ、今と同じバナー広告で一昔前のQVGAの携帯端末だと、画面の1/3がバナーに取られてしまいます。


ダウンロード型のアプリケーション(ごく僅かですが)もこのエリアをターゲットに少しずつ広告収入を狙っています。
また、ダウンロード型のアプリケーション以外ではウィジェットと呼ばれるアプリも広告収入を狙っています。


因みにGoogleケータイやiPhoneのブラウザはバナーには適さないハーフVGAという画面サイズです。
バナー収入ではなくブラウザが検索サービスでのビジネスモデルだから縦長でなくて良いんですよね。


※1.VGA:640×480ピクセル、QVGA:QuarterVGA:240×320ピクセル
※2.WQVGA:WideQVGA:240×400ピクセル
※3.ハーフVGA(3.5インチとも呼ばれる):320×480ピクセル

コメント[1]

Ah, the iPad two, definitely one among the coolest gadgets accessible correct now! It have to be excellent to receive this as a prize, or to be a present. Lucky Ms Khor Yih Phang, I hope she enjoys it!

総アクセス 今日来た人 昨日来た人